2003年03月
2003年03月31日
富山大学大学院教育学研究科(音楽教育)修了

富山大学大学院教育学研究科(音楽教育)にて教育学修士号を取得いたしました。
主論文:宮下芳明 "分散和音の形態とその効果"
指導教官 森田信一教授, 松本羔擬
副作品:ピアノ小品集"A Sketchbook fo Piano"
内容はピアノ曲のカテゴリーにアップロードされています。

分散和音とは、和音構成音を何らかの順序をつけて演奏することを指す用語である。本論文では、ピッチ上下動による抽出ルールに基づき、ショパンの全夜想曲から分散和音パターンを抽出・分類・記号化した。そして、分散和音の形状やその形態変化がどのような効果をもたらしているかを考察した。
NEGATIVE & POSITIVE 〜キコエナイ音、聞こえますか〜

この楽曲では、画像で言うネガ反転を行っています。ネガとして裏返った音楽は、すべての音がなる強い和音の中で「メロディに当たる音だけが鳴っていない」状態になります。その「鳴っていない音」は、注意深く聞くと聞こえます(?)



重力と反重力

ボールが床に衝突し弾んで次第に止まってしまう現象において、空間的な高さをそのまま音の高さに変換したピアノ曲です。また全体を上下に反転させることで、音による反重力体験ができます。


03.03.03

ゾロ目になっている個展開催日(2003年3月3日)も、視覚的に作曲することで音楽になってしまいます。特に相似形の場合は、それが一種のループサウンドになります。


爆発

横軸を時間に、縦軸を音高にした2次元平面に絵を描くように作曲する「視覚的作曲」による作品です。コンピューター制御による「ピアノ曲」です。


富山City FM 生放送番組に出演

富山City FMの生放送番組「ウィークエンド City」に出演しました。
DJ 岩木さち子
ゲスト 宮下芳明
インタビュー内容
3月3日開催の「音の個展」について
homei_miyashita at 21:08|Permalink
│新聞・雑誌・TV 出演/掲載