2003年06月
2003年06月14日
Happy Birthday to...

Happy Birthday to...
8分の5拍子の楽曲で、難易度もそれほど高くないです。主旋律がとてもキャッチーなためか、一番人気があるように感じます。題名の「...」の意味は、楽曲の最後でわかります。


柊のエチュード

柊のエチュード
8分の10拍子のエチュードです。分散和音の形状が線対称の柊(ヒイラギ)のようなかたちをしている(下図)ことから、この題名になりました。難易度はかなり高いです。音域はピアノの最高音から最低音まで使用しています。



ベートーベン風の「こきりこ節」変奏曲

ベートーベン風の「こきりこ節」変奏曲
このピアノ小品集は富山大学大学院での修了作品でもあるため、富山の民謡「こきりこ節」を題材として制作したものです。変奏形態がほんとにベートーベンなので、演奏レベルとしてはベートーベンの変奏曲とちょうど同じだと思います。修了試験のときですら、題名がウケてしまいましたが、内容はけっこうまじめです。


プラチナ色の行進

「プラチナ色の行進」
8分の10拍子の行進曲です。これはかなり難しいはずです。右手の旋律のかたち(押さえた和音を次の瞬間上のオクターブで分散させる形状)、左手の伴奏形態もそれぞれ特徴的なパターンなので、そこさえつかめば譜読みは容易だと思います。


動揺とときめき

「動揺とときめき」
両手でひとつの旋律を奏でるような主題をもつ楽曲です。Passionatoと記載しましたが、和声感を強調して超スローな演奏からはじめてもいいかもしれません(ここでダウンロードできるMIDIデータはそういう表情づけにしてみました)。難易度はそれほど難しくないですが、ラストはちょっと大変かもしれません。

