2004年04月

2004年04月07日

基礎プログラミング

kisopro今年度から、北陸先端科学技術大学院大学 知識科学研究科の講義である「基礎プログラミング」のティーチング・アシスタントをしています。内容は、Java Scriptを手段としてプログラムの概念を学ぶというものです。講義を担当されるのは、指導教官でもある西本一志先生です。仕事内容はプログラミング演習の指導です。

iehttp://www.jaist.ac.jp/~gakusei/kyoumu/syll16/k119.html
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homei_miyashita at 07:20|Permalinkその他 

金沢学院大学での講義

jouhoudesign今年度から、金沢学院大学で講義を行っています。
科目名は「デジタル表現基礎」という内容で、音響・作曲・CG・アニメ・映画・メディアアートなど広く教えるというものです。映像メディア系を全般に教えるだけでなく、それに加えて音響技術や作曲法もやってしまうのが最大のウリですね。本領発揮だと思っています。

ちなみにシラバスはこんなかんじです。

科目名 デジタル表現基礎 
担当者 宮下芳明
情報デザイン学科 1年生、前期(平成16年度開講)

講議概要
急激なIT化が進展する昨今、コンピュータを介在させたデジタル表現の形態はますます多様化している。こうした新しい文化潮流において、現代を生きる(表現者としての)人間は、柔軟に表現媒体を選択あるいは創出することが求められている。この講義では、音響、音楽、画像、映像、3DCG、ウェブデザイン、メディアアートをはじめゲームにいたるまで様々なデジタル表現の形態を概観し、表現者の視点から基礎的な知識と手法を習得する。

第1週 イントロダクション
第2週 コンピュータの世界
第3週 プログラミングとは?
第4週 デジタル表現としての「音響」
第5週 デジタル表現としての「音楽」(作曲法)
第6週 音楽プログラミング演習
第7週 「デジタル画像」の表現
第8週 「デジタル映像」の表現
第9週 3DCGの世界
第10週 インターネット/ウェブデザイン
第11週 ウェブアニメーション制作演習
第12週 メディアアートの現在
第13週 ゲームの世界
第14週 その他のデジタル表現
第15週 表現を受容するメディアとしての人間


○ 教材
PD (音楽プログラミング), Macromedia Flash(ウェブアニメーション)

○ 使用教科書 なし (プリント資料を配布する)

○ 参考図書
メディアと芸術―デジタル化社会はアートをどう捉えるか 集英社
三井 秀樹 (著)

デジタル・カルチャー ― 大衆娯楽のコンテンツをめぐって 晃洋書房
アンドリュー ダーリー (著), Andrew Darley (原著), 荒木 功 (翻訳)

Art Science Springer Verlag
Christa Sommerer (著), Laurent Mignonneau (著)


○ 成績評価
ミニプレゼンテーション 30%
レポート 70%




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