2008年05月

2008年05月29日

第75回音楽情報科学研究会 / 第128回ヒューマンコンピュータインタラクション研究会 2日目

37431cca.jpg第75回音楽情報科学研究会 / 第128回ヒューマンコンピュータインタラクション研究会の2日目は、4年生の篠原君の発表です。

インタラクションでインタラクティブ発表賞を受賞した「歩み寄りインタフェース」におけるコンセプトとその評価実験について、とても力強く発表していました。概念的に難しい内容であるにもかかわらず、とてもわかりやすいプレゼンに仕上がっていたと思います。

 篠原祐樹, 宮下芳明. 文字認識における「歩み寄りインタフェース」の試作と検証, 情処研報2008-HCI-128/2008-MUS-75,Vol.2008, No.50, 2008.


homei_miyashita at 22:26|Permalink論文・学会・講演 

2008年05月28日

第75回音楽情報科学研究会 / 第128回ヒューマンコンピュータインタラクション研究会 1日目

e1c78568.jpg神戸の臨床研究情報センターで開催された、第75回音楽情報科学研究会 / 第128回ヒューマンコンピュータインタラクション研究会に参加してきました。「初音ミク」の佐々木渉さんの招待講演もあってか、とても盛況でした。

一日目は、青木君による発表「ニコニコ動画における映像要約とサビ検出の試み」です。コメントをアノテーション付与と捉え量的に評価したときに、それによって映像コンテンツにおける最も重要な箇所(いわば動画におけるサビ)の判別や映像要約にどれくらい応用可能なのかを検証したものです。ユーモアに富んだとてもよい発表だったと思います。

青木秀憲,宮下芳明. ニコニコ動画における映像要約とサビ検出の試み, 情処研報2008-HCI-128/2008-MUS-75,Vol.2008, No.50, pp.37-42, 2008.






homei_miyashita at 18:19|Permalink論文・学会・講演 

2008年05月25日

新領域DC系 宮下研 自由プログラム課題成果発表会

3269e5c0.jpg新領域創造専攻ディジタルコンテンツ系の修士1年の院生たちが「自由なプログラム言語で自由に何かを作る」という課題の元に制作した作品を発表する会を、秋葉原サテライトキャンパスで開催いたしました。

宮下研には9名のM1がいますが、作り込まれたシューティングゲームやMITのシステムにインスパイアされた作品など力作揃いでした。

homei_miyashita at 17:56|Permalink明治大学 

2008年05月16日

講演会「新領域創造専攻への進学を考えてみませんか」

62e7440c.jpg明治大学生田キャンパスの第二校舎A館4階マルチメディアルームにて講演会「新領域創造専攻への進学を考えてみませんか」を開催いたしました。

「現役大学院生が語る新領域創造専攻の魅力」と題して、ディジタルコンテンツ系からは中村君と大塚さんがプレゼンテーションをしてくれました。

多くの参加者に恵まれとても盛況でした。まだ立ち上がったばかりの新専攻ですが、ぜひ入学を検討してもらって、一緒に新しい伝統を作っていければいいなと思っています。

homei_miyashita at 21:52|Permalink明治大学 

長谷川晶一先生 特別講義

e47a0a87.jpg電気通信大学 准教授の長谷川 晶一先生にお越しいただき、「インタラクションのための物理シミュレーションとキャラクタモーション生成」と題して特別講義を行って頂きました。

エンタテインメント2006で長谷川先生の講演を聞いたとき以来、何かの形でお呼びできないかとずっと思っていました。

http://haselab.hi.mce.uec.ac.jp/~hase/research.php

ゲームやバーチャルリアリティにおける物理シミュレーションの話はとても興味深く、学生たちもとても刺激になったようです。


homei_miyashita at 17:45|Permalink明治大学 

2008年05月12日

第9回 ディジタルコンテンツ学研究会

mukaiyamaメディアホール(生田キャンパス中央校舎6F)にて、第9回 ディジタルコンテンツ学研究会を開催いたしました。

公立はこだて未来大学准教授の迎山和司先生をお迎えし、メディアアート作品「Flowers: the interactive pictures」を支える技術や、直感的なコンピュータ・インタラクションを効果的に見せることについて講演していただきました。



af8419ca.JPG
また、僕も「ヒラケハナ」のアルゴリズムについて解説をさせていただきました…。



Flowers:the interactive pictures 展示

aeb943ef.jpg迎山先生との共同展示「Flowers:the interactive pictures」がはじまりました。

迎山先生の御作品は、近づくと咲き、離れると枯れるインタラクティブな花の作品です。インターバル撮影を行った実写画像を用いているため、生々しい動きが面白いです。

fl02僕の作品「ヒラケハナ」は、開花促進遺伝子を可聴化した作品です。DNAが実際に転写・選択・結合・翻訳されるのと同じ速度で音を発するシミュレーションプログラムとなっており、遺伝子における情報処理プロセスを「聴く」ことができます。

またこのプログラムは迎山先生のシステムとソケット通信を行っており、花の前に立つと、タンパク質合成プロセスに移行します。

homei_miyashita at 13:17|Permalinkメディアアート | 明治大学

Gallery ZERO オープニング

25d6ffe2.jpg明治大学 生田図書館にギャラリー「Gallery ZERO」がオープンしました。ここは書籍だけでなく、デジタル・コンテンツの展示空間としても利用できるスペースとなっています。

大学内外の多くの人たちが発表を行える場として、これから発展していってほしいと願っています。



homei_miyashita at 13:03|Permalink明治大学 

2008年05月11日

Flowers:the interactive picturesのお知らせ

ご存じの方も多いと思いますが、迎山和司先生とコラボレーションした展示をやります。
「Dangomusic」「pHテルミン」に続く、久々のメディアアーティストとしての活動、になります。
6/6まで展示してるので、関東にいらっしゃる方はぜひ遊びに来て下さい。

ikuta_gallery_open01
「Flowers:the interactive pictures」
迎山和司(映像)+宮下芳明(音響)

2008年05月12日[月]-06月06日[金]
明治大学生田図書館 Gallery ZERO

チラシ/地図
http://www.dc-meiji.jp/flowers.pdf


12日の月曜日(明日です!)は、14時から迎山先生とともにこの作品についての講演を行いますので、ぜひご来場ください。

http://www.meiji.ac.jp/koho/hus/html/dtl_0002690.html


homei_miyashita at 09:04|Permalinkメディアアート 

2008年05月07日

新領域創造専攻 大学院新入生歓迎会

a6842ae9.JPG明治大学生田キャンパスのスクウェア21(食堂館)3F コンパルームで、安全学系、数理ビジネス系、ディジタルコンテンツ系の3系において学生・教員同士の親交を深める歓迎会が行われました。

なかなか全員で顔を合わせることもないので、とても楽しい会となりました。写真は北野先生にお酌してもらう大山君ですw

homei_miyashita at 23:44|Permalink明治大学