2008年12月

2008年12月25日

情報科学科 特別講義:五十嵐 健夫先生

d89f6c11.jpg1月9日に行われる情報科学科特別講義では、東京大学の五十嵐健夫先生をおよびし、「インタラクティブコンピューティングの世界」と題してご講演いただけることになりました。めったにない機会ですので、ふるってご参加ください。

日時:2009年1月9日(金)10:30〜12:00
(定刻ではじめますのでお早めにご来場くださいますようお願いします。)
場所:明治大学生田校舎 6号館5階 6517教室

タイトル:インタラクティブコンピューティングの世界

概要:
現在使われている計算機は、基本的にユーザの命令どおりにそのまま動くだけであり、適切に命令を下さないと何もしてくれない。人間同士の間では、言われたとおりにそのまま動くというよりも、相手の動作から必要とされる行動を推察し適切に手助けをするという、もっと融通の利くコミュニケーションが行われている。我々は、このような「ユーザの自然な動作から必要とされる手助けを計算機が自動的に推察して手をさしのべる」ようなユーザインタフェースの実現を目指して研究を行っている。近年は特に、2D・3Dグラフィクスを対象に、初心者でも簡単に使うことのできるモデリング・操作手法の開発を進めている。
本講演では、以上のようなコンセプトの元で開発を行ってきた種々のシステムについて、実演を交えながら紹介する。具体的には、電子ホワイトボードのためのインタフェース、手書きスケッチよる3次元モデリングシステム、声を利用したインタフェース、両手で絵を操ってアニメーションを作るシステムなどを紹介する

経歴:
五十嵐 健夫(東京大学大学院情報理工学系研究科コンピュータ科学専攻 准教授)

2000年、東京大学大学院においてユーザインタフェースに関する研究により博士号(工学)取得。その後2年間、米ブラウン大学において博士研究員として研究活動に従事し、2002年3月に東京大学大学院情報理工学研究科講師就任、2005年8月より同助教授。IBM科学賞、文部省若手科学者賞、ACM SIGGRAPH Significant New Researcher Award等受賞。ユーザインタフェース、特に、インタラクティブコンピュータグラフィクスに関する研究に取り組んでいる。

五十嵐先生の研究紹介はこちら
http://www-ui.is.s.u-tokyo.ac.jp/~takeo/research/Projects-j.html


homei_miyashita at 21:16|Permalink明治大学 

2008年12月22日

新領域創造専攻DC系 忘年会

7fce23bf.jpg秋葉原の鍋料理店にて、新領域創造専攻DC系の忘年会が行われました。すでに合格したM0メンバーも加えて、30人近い大人数の会となりました。立ち上がってまだ間もない状態ですが、来年もよりよい環境作りにつとめていきたいと思います。

幹事の北村遼太くんお疲れ様でした!

homei_miyashita at 20:49|Permalinkその他 

2008年12月20日

DC系大学院特別講義

65275c80.jpg『焼身』などで知られる小説家の宮内勝典さんをお迎えし、「テクノロジー、アニミズム、現代小説」というテーマでご講演いただきました。

講演には写真家の佐藤文則さんや作家の田口ランディさんなど、著名なお客さんも多くいらっしゃいました。講演後はA館5Fで飲み会を行い、ここでも大いに盛り上がりました。

homei_miyashita at 20:54|Permalink

2008年12月17日

宮下研 クリスマス会

341de386.jpg今年最後のゼミのあと、3年生がクリスマス会を企画してくれました。
せっかくなので、僕は今後30年かけて実現したいことを考える「宮下研30年計画」というプレゼンテーションを行い、わいわいと盛り上がりました。詳細は内緒です(笑)。

homei_miyashita at 20:43|Permalink明治大学 

2008年12月12日

新領域創造専攻 修士論文中間発表会

1f42e5f8.jpg新領域創造専攻の修士論文中間発表会が行われ、宮下研究室のM1たちも発表しました。安全学系・数理ビジネス系との合同開催のため、他分野のひとにもわかりやすく研究内容を伝えるためのよい訓練の場になったのではないかと思います。

いよいよ修士の研究も加速してくる時期。僕も頑張ってサポートしていきたいと思います。

homei_miyashita at 20:16|Permalink明治大学 

2008年12月06日

青木君の論文がインタラクションに採択されました!

情報処理学会が主催する国内最大級の査読付き会議「インタラクション2009」に青木君の論文が採択されました。採択率32%という激しい競争を乗り越えられてよかったと思います。おめでとう!

青木秀憲, 宮下芳明. Far Faster Forward:視覚を用いない状況下での高速楽曲探索インタフェース, インタラクション2009論文集, 2009. (3月発表予定)

homei_miyashita at 19:17|Permalink論文・学会・講演 

2008年12月03日

宮下研 3年生研究計画発表会

341dcd2c.JPG中央校舎のメディアホールで、宮下研3年生による研究計画発表会が行われました。卒論のタネとして十分に面白いアイデアが出ていました。これをもとに、よりよい研究に育てていきたいと思います。

homei_miyashita at 20:12|Permalink明治大学 

2008年12月02日

ダンシング・ヴードゥー ハイチを彩る精霊たち 佐藤文則写真展

953c1b0e.jpgこのたび、明治大学 ディジタルコンテンツ系が主催となってフォト・ジャーナリスト佐藤文則氏の写真展を開催します。本展では、佐藤氏の20年におよぶ取材によって撮影された写真の中から、ハイチにおけるヴードゥーをテーマに選んだ作品を展示いたします。

http://www.lib.meiji.ac.jp/news/detail/news_disp00000674.html

■会期2008年12月2日(火)〜2009年1月9日(金)
※ただし12月28日(日)〜1月4日(日)は休館。
■時間 平日8:30〜19:00 土8:30〜18:30 日祝10:00〜16:30
※ただし12月23日(火)〜27日(土)と1月5日(月)〜7日(水)は10:00〜16:30
■会場 明治大学生田図書館 Gallery ZERO

2008年12月01日

情報処理学会論文誌「インタラクションの基盤技術、デザインおよび応用」特集号 編集委員になりました 

広報委員長をさせていただいているインタラクション2009と連動した論文特集、情報処理学会論文誌「インタラクションの基盤技術、デザインおよび応用」特集、および「インタラクションの基盤技術、デザインおよび応用(テクニカルノート)」特集の編集委員になりました。

個人的にも、毎年この論文特集号はもっとも面白く質が高い特集号だと感じていますので、その面白さと質の高さを維持できるよう頑張りたいと思います。

論文締切は論文・テクニカルノートともに 2009年4月20日(月)となっておりますので、ふるってご投稿くださいますようよろしくお願いします。

http://www.ipsj.or.jp/08editt/journal/tokushu/09-L-10-M.html

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