2007年06月30日

第3回 ディジタルコンテンツ学研究会

dc3今回のディジタルコンテンツ学研究会は、国際メディア研究財団研究員/アーティストの徳井直生さんをお迎えしました。

徳井さんは2004年に「生成的ヒューマン=コンピュータインタラクションに関する研究」で東京大学工学系研究科で博士号を取得。対話型音楽システム「Sonasphere 」を開発し、DJとしてもパフォーマンスや作品を発表されています。2004-2005年にかけてはSonyコンピュータサイエンス研究所パリ客員研究員として、ネットワークを用いた音楽システムの研究開発を行なう。パリ国際大学都市レジデントアーティストを経て、現在は国際メディア研究財団研究員、および東京藝術大学/東京工芸大学/長岡造形大学非常勤講師をつとめておられます。

異言語間の偶然的音声連鎖で世界を探索するシステムPhonethica、および"An Artifact formerly known as Music"なる新しい音楽の享受システムを開発中で、今回はこの2プロジェクトを中心にディジタルコンテンツの未来形について刺激的なご講演をいただきました。

日時 6月30日(土)午前10時から正午まで
場所 秋葉原ダイビル6F 明治大学サテライトキャンパス
ゲスト 徳井直生さん(国際メディア研究財団研究員)
ホスト: 理工学部講師 宮下芳明

homei_miyashita at 20:53│ディジタルコンテンツ学研究会